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Parallels Desktop 13のWindows10性能は?Touch Bar対応は?【macOS High Sierra】

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macOS High Sierraに対応したParallels Desktop 13でWindows10の性能はどんな感じなのか?BootCamp比較でどの程度の実力があるのか?Parallels Desktop 11からアップグレードしたほうがいい?MacBook Pro Retina Late2012で評価したParallels Desktop13の性能やTouch Bar対応の見た目がわかります。



Parallels Desktop 13は、macOS High Sierra 10.13、macOS Sierra 10.12.5 、OS X El Capitan 10.11.6 、OS X Yosemite 10.10.5上でWindows10を始め様々なOSを動かすことができます。
当ページでは、Parallels Desktop 13があると便利になるポイントやBootCampのWindows10との比較、TouchBar対応の新機能のレビューをご紹介しています。ベンチマークソフトは無償のものを利用しています。旧バージョンをお持ちの方で、Parallels Desktop 13にしようかどうかお悩みの方は、ご自身の環境で試してこの記事の結果と比較してみることもできます。2週間無料で評価できるParallels Desktop 13はこちらから入手できます。メールアドレス等の登録不要でダウンロード、インストールができます。


【目次】


Parallels Desktop 13で何が変わったのか知りたい方はこちらに新機能をまとめています。
Parallels Desktop 13 for Mac 新機能を7つのポイントにまとめご紹介しています。



Parallels Desktop 13があると便利になるポイントと困るポイント7選


Parallels Desktop 13は有償ソフトです。追加投資してまで購入するメリットがあるのか気になるポイントですよね。例えばmacOS High Sierraと同時並行でWindows10で作業できるのが最大のメリットです。Yosemiteでも動きます。ここではBootCampと比較して便利になるポイント5つと困るポイント2つ、計7つをご紹介します。

ポイント1 WindowsでOfficeを使えばVBAが使えます。マクロバリバリのExcelファイルも動きます


Office 2016 for Mac版は、Windows版と違いないような見た目です。VBAも使えます。Excelの利用シーンが多い場合、VBAマクロを使ったエクセルファイルの多くはMac版ではほとんど使えません。Mac版Officeは、CreateObjectが使えません。データベースを操作したり、ファイルシステムを操作したり、大活躍するCOMが利用できないので困ります。
Parallels Desktop 13でWindows10にOffice2016をインストールすれば解決します。macOSでWindows版Excelが使えます。

ポイント2 お客様を困らせません。WindowsでZIPしたものは文字化けしないので安心です。


macOSは、標準でzipファイルを扱うことができます。圧縮ファイル中にある日本語ファイルはWindowsで回答すると文字化けします。こちらの記事でmacOSでなんとかする方法をまとめています。
Windows10で圧縮することでこの問題は一切起きません。


ポイント3 好みに合わせてWindows/Macのアプリ・ソフトを選べます


macOSで使いやすいアプリをそのまま使う、昔から使っているWindowsの無料ソフトをParallels Desktop 13のWindows10に入れて使う、どちらもmacOSのアプリのように使うことができます。

自分の好みに合わせて、使い勝手の良いアプリ・ソフトをいいとこ取りで使うことができます。


ポイント4 エクスプローラーからFinderへ、macからWindowsへドラックアンドロップでコピーできます


エクスプローラーから必要なファイルをmacのファインダーへドラックアンドドロップでコピーできます。逆も同じように可能です。Command+Cでコピー、Command+Vでペーストすることもできます。
ただURLリンクをMS EdgeからSafari、SafariからMS Edgeへコピーすること、選択したテキストをマウスでD&Dでコピーすること、これはできません。
macOSのドキュメントフォルダ、ダウンロードフォルダをWindows10のドキュメントフォルダ、ダウンロードフォルダとして使う設定もできるので大きな支障はないかと思います。

ポイント5 BOOTCAMPと比較しても性能の違いはわずかです。


こちらでBootCampのWindows10とParallels Desktop 13のWindows10で各々チェックしたWindowsのエクスペリエンススコアの結果を比較しています。プロセッサー能力、メモリー能力、プライマリーハードディスク能力に違いはほとんどありません。

ただ、これからご説明する注意点があります。

ポイント6 CPU、メモリ全てをWindows10に割り当てられません。制限があります。


BootCampはすべてのCPU、メモリを存分にWindows10で使えます。Parallels Desktop 13はmacOS上で動く1つのアプリです。そのため最低限macOSを動かすためのCPU、メモリを確保する必要があります。

8GBしかメモリがないMacで、WIndowsに8GB割り当てしようとすると「メモリがMacの割り当てを超過しています」と警告メッセージが表示されます。

8GBのMacの場合、推奨最大値は4,096MBであることがわかります。
また、2コア4スレッドのCore i5は、仮想4コア使えます。4コア全てを指定することが可能です。ただちょっと怖いので2コアで抑えています。

ポイント7 CPUをフルに使う処理やメモリをたくさん要求する処理が動くとmacOSにも影響を与えます


macOSとWindowsが同時に動いている状態でお互いに重たいアプリを動かすことは難しいです。
macOSのメモリが枯渇し、macOSの動作が緩慢になります。
macOS、Windows両方で重量級の処理を同時に走らせることは避けた方が無難です。メモリ不足に陥るとmacの反応速度が劇遅になりますよ。

それでは、ここからはParallels Desktop 13とBootCampの比較です。

Parallels Desktop 13とBootCampを比較


Parallels Desktop 13とBootCampを比較では、ベンチマーク結果主体の内容となっています。
評価を見る際、1点注意事項があります。
Parallels Desktop 13で動かすWindows10は、仮想コア2、メモリ4GBです。一方BootCampのWindows10は、前述に合わせて仮想コア4、メモリ8GBでの性能です。当然コア数、メモリ容量の多いBootCampが有利にです。そこを踏まえてごらんください。

BootCampも、Parallels Desktop 13もどちらもMacbook Pro Retina Late2012の内蔵フラッシュストレージにWindows10がある状態です。


Windowsのエクスペリエンススコア


実際にMacBook Pro Ratina Late2012で計測したBootCampのWindows10のWindowsのエクスペリエンススコアとParallels Desktop 13のWindows10のエクスペリエンススコアを比較しています。

Parallels Desktop 13BootCamp
基本スコア5.66.1
プロセッサ8.58.7
メモリ8.58.7
グラフィックス5.66.1
ゲーム用グラフィックス9.99.9
プライマリハードディスク8.68.05
CPUコア数24
メモリ4GB8GB

CPUとメモリが半分でもBootCampに肉薄していることがわかるかと思います。

ストレージの速度を比較


Parallels Desktop13のWindows10はストレージが速いです。
Parallels Desktop13のストレージドライバーは最適化されいるようですね!ご覧のようにシーケンシャルの読み書きはBootCampより速い結果になっています。
Parallels13のWindows10でCrystalDiskMark 5.2.2 x64を動かした結果がこちらです。

BootCampのWindows10でCrystalDiskMark 5.2.2 x64を動かした結果がこちらです。


グラフィックスの性能を比較


2D性能(GDI)は、BootCampの方が1.9倍速いです。
ここでは、CrystalMark 2004R7[0.9.200.452]でベンチマークしています。
BootCamp環境ではDirectXのベンチがエラーになってしまったので完全な比較はできません。BootCampでは動かなかったD2DベンチはParallels Desktop 13では問題なく動作しました。

以下スクリーンショットを掲載しています。ここでは基本的なグラフィックス重視で、GDI、D2D(DirectX)、OGL(OpenGL)の数値に注目しています。
Parallels Desktop13のWindows10の結果はこちらです。

BootCampのWindows10の結果はこちらです。


Parallels Desktop 13は、OpenGLのテストで問題が発生しています。本来1画面で表示されるOGLテストですが、このように4分割されたイメージで実行されてしまいました。再起動しても、4分割になったままで正しいベンチマークができなかったです。


ここに掲載している結果は、この4分割されたイメージのベンチマーク結果です。
ParallelsのOGL値、4分割されている影響を感じます。数値信じない方がいいかもしれません。


ここまで、Parallels Desktop 13とBootCamp Windows10を比較してきました。macOS High SierraとWindowsを同時実行するParallels Desktop 13を使ったWindows10の性能は、思ったよりパフォーマンスダウンにならないことがわかったかと思います。

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Parallels Desktop 13のレビューとパフォーマンス


ここからParallels Desktop 13の新旧機能も含めて日常使いそうな機能を使ったレビューをまとめています。
あまりやらないかとは思いますが、DirextX10、OpenGL性能のベンチマークもやって見ました。グラフィクス系の性能は、macハードウェアに搭載されているグラフィックチップやボードに依存します。ここで利用しているのは、MacBook Pro Retina Late2012の内蔵グラフィックIntel HD 4000です。古いマックでもここまでいけるという視点で見ていただけると幸いです。

Parallels Desktop13は落ちる?


今回この性能評価中、1度落ちました。
3DMarkのベンチマークを実行後、気がついたらWindows10の起動中でした。一体何があったんでしょうかね・・・
この後3回ほど実行して見ましたが、落ちることはなかったです。

Parallels Desktop13は遅い?速い?


通常使うような操作で、Windows10の反応がおいつてこないって感じるシーンはなかったです。Windows Defenderのスキャンスピードがちょっと遅いかなぁと感じたぐらいです。ただ遅いか速いかは使いたいソフトなどに依存しますので、この記事に掲載しているベーシックでリアルなベンチマーク結果をみて判断してください。参考までにWindows10の起動終了、サスペンドリジュームにかかった時間を掲載しています。5回ぐらいの平均なので参考程度に見てください。
Windows10のコールドスタート時間
=>20秒未満でWindows10のログイン画面が表示されます。

Windows10のシャットダウン時間
=>完全終了するまで11秒前後です。Windows10の画面が消えるまでの時間は6秒前後です。裏で動作しているプロセスが終了するまでの時間は4秒前後です。

Windows10のサスペンド時間
=>19秒程度で停止できます。速い時は一瞬でサスペンドすることもあります。

Windows10のリジューム時間
=>13秒前後で復帰します。

Parallels Desktop 13の新機能TouchBarを使うとTouch Bar対応のMacが欲しくなります


Parallels Desktop 13は、最新MacBookの一部機種に採用されているTouchBarに対応しています。Xcodeのデバッグツールを使ってTouch Barに表示される機能を確認して見ました。Touch Bar未対応のMacで使う方法は、http://fanblogs.jp/macyarounanoka/archive/267/0にまとめています。

使ってみると、Touch Bar対応のMacが欲しくなるような使い心地でした


Touch Bar対応MacBook Pro Retinaをお持ちの方は一度試してみることをおすすめします!
Coherenceモードでも、Windowモードでもどちらにも対応しています。

3Dゲームはできる?DirectX10 3D性能【3DMARK VANTAGE PERFORMANCE】


カクカクとしたベンチマークでした。3Dゲームをお求めの方にはお勧めできません。
デフォルトの設定で動かしているので、ひょっとしたらパラメーターをいじったりすることで良い成績になるかもしれません。

Parallels Desktopは、13以前からDirectX10.1に対応しています。macOS High Sierraになってどう変わったのか?がわかります。3DMARK VANTAGE PERFORMANCEを使って3D性能をベンチマークして見ました。




3DMARK VANTAGE PERFORMANCEを開始後のアクティビティモニタの状況と終了直後の状態を下記にまとめています。

終了直後のCPU負荷を見るとほとんど負荷が発生していないことがわかります。メモリ使用総量に変化はないですが、プロセスは2.87GBから3.22GBに使用量が増えています。

こちらは、Parallels Desktop 13 Windows10の3D性能結果です。
Score : P1510 with General VGA(0x) and Intel Core i5-3210M
3DMark Score: 1,510.7
Graphics Score: 1,201.1
CPU Score: 6,665.7
Jane Nash: 2.89 FPS
New Calico: 4.16 FPS
AI Test: 849.2 operations/s
Physics Test:10.7 operations/s
結果なし(N/A):Texture Fill,Color Fill, Pixel Shader, Stream Out, GPU Particles, Perlin Noise

ベンチマークソフトは、3DMark_Vantage_v113_installer-[Guru3D.com].exeをインストールしています。

OpenGL性能は?メジャーなベンチマーク【GFXBench】


評価できませんでした。
GFXBench4.0をインストールし、実行しました。何も測定されずに即空の結果画面に移動してしまいます。何か設定が必要なんでしょうかね・・
今回GFXBenchの実行は、諦めています。

OpenGL性能は?【FurMark】


GFXBenchがうまくベンチできなかったので、FurMark GPU Stress TEST OpenGL Benchmarkでチェックして見ます。
残念ながら、こちらも評価できませんでした。
FullscreenチェックをOn/OffどちらでもPresetテストを実行しようとすると「Cloud not switch to fullscreen mode」エラーで開始できませんでした。
Parallels Desktop13自体をウィンドウモードからフルスクリーンモードに変えても同じでした。


ベンチマークソフトは、FurMark_1.19.0.0_Setup.exeをインストールしています。

ウィルス対策ソフトのスキャンって重いの?どれくらいのスピード?


Cドライブ(使用済み15.7GB 112,476ファイル)のスキャン時間は約11分15秒です。この時間は5分実行した処理スピードより算出しています。CPUやメモリの使用状況により処理スピードはこれより遅くなったりします。

Windows10には標準でWindows Defenderがアクティブに動いています。ここではフルスキャンした際のCPU使用率、メモリ使用量の変化、何ファイルをスキャンできるのかを見ています。
Windows Defender Security CenterからAdvanced Scan fullを実行します。
5分になったタイミングで検査できたファイルは49,960でした。1分あたり9992ファイルを処理する能力です。Cドライブは15.7GB使用済みで、総ファイル数は112,476です。11分15秒前後でフルスキャンが終わる計算になります。


この間のCPU使用率、メモリの状況は以下の通り、CPUは41%程度の負荷がかかっています。メモリ使用率には大きな変化はないです。


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まとめ


ここまで、macOS High Sierra 10.13で動かしたParallels Desktop 13の動作がなんとなくわかったかと思います。

Prarallels Desktop 13 Pro Edition(13.0.1)でMSEdge - Win10_preview.pvmを動作させレビューしています。
動作ハードウェアは、MacBook Pro Retina Late2012 メモリ8GBモデルと最新ハードウェアではありません。

これより新しいmacならここに掲載した数値以上の性能を発揮するかと思います。

Windows10は、Microsoftサイトより評価版Parallels Desktop向けのVirtual Machineを入手し使っています。

体験版のインストール方法や起動方法など後日掲載予定です

関連カテゴリ・タグ:macでWindowsParallels Desktop 13macOS High Sierra(10.13)Windows10体験レビューBootCamp性能比較

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