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ChatGPT Atlasは熟考型だった

chatgpt atlas macOS Tahoe

Atlasは、ChatGPT が組み込まれたブラウザーです。2025年10月24日時点でmacOS版のみ提供されています。

「◯◯駅周辺で土曜日11時から23時まで車を停めたいです。駐車料金の安い場所を提案してください」

ChatGPT Atlasに入力したところ、ウェブサイトをいくつか検索した後、思考中・・となり、しばらく(20s)したら結果が表示されました。通常のChatに比べると熟考している感じです。

提案と共に、Webサイトへのリンクもあります。質問を入力し、回答がある画面が🏠ホームで、🌐検索、画像、動画、ニュースのボタンが上部に配置されています。例えば検索をクリックすることでChatGPTが参照したと思われる関連するWebサイトの一覧が表示されます。

🌐検索の一覧からタイトルをクリックすると普通にWebサイトが開きます。そこからさらに質問が可能です。

🏠ホームの回答にあるサイトをクリックするとWebサイトが左側、Chat画面が右側の分割方式で表示されます。

ChatGPT Atlas(macOS版)

ChatGPT Atlrasアプリ
ChatGPT AtlrasをmacOS Tahoeで起動したホーム画面
  • ChatGPTアプリ版のような見た目です。ただChromeベースなので使い勝手は全然違いました。
  • 利用にはログインが必須でした。アカウント(無料利用も含む)
  • アドレスバーからURLを入力するとサイトをそのまま開けます。キーワードを入力すると質問モード。
  • Chromeと同程度macOSのCPU、メモリ、エネルギーを利用するようです。
  • インコグニート(シークレットモード)も搭載されています。
  • 無料枠の場合、「GPT-5 の Free プランの上限に達しました。」の制限があります。さらにチャット中に添付ファイル要素(サイトを開いての質問も該当)があるとChatGPT5が必要とのことで、制限解除まで質問の受付は停止します。リセットまでの時間は2,3時間でしょうか、この間隔は、固定なのか、人によるのか、質問によるのか、今までのチャット数によるのかわかっていません。

まとめ:ChatGPT Atlasならではのメリットがありました。

通常のChatGPT利用シーンでは文章による情報入力が多いと思います。Atlasはウェブサイトを開いて、そのページの質問がそのままできました。情報入力をWeb等の公開情報で対応できるメリットを感じました。

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